先日のニュースで、新潟県糸魚川市が、結婚相談サービス会社と提携し、結婚を望む市民が入会する際
の費用を市が全額負担する「婚活支援」を開始したことを知りました。
糸魚川市では、過疎化、高齢化の対策としての取り組みだと言われていました。
60000円余りのご入会金を市が負担してくれるのだそうです。
私たちも結婚相談所を初めて3年余り。
ご入会にあたって、お金のこともさることながら、何よりの壁は、「結婚相談所に入ってまで・・」そんな思いのように感じます。
でも、市が前面にそれを応援してくれるとなれば、市のサービスを受けるという感覚で、ご入会に対する壁が低くなるのかもしれませんね。
ただ、結婚相談所にご入会すれば必ずご縁がみつかるというものではないということ。それは、一年過ぎたら自然に1歳年を重ねていくがごとくに、与えられることではないことを、忘れてはなりません。
問題はどれだけ結婚に向けて向き合う気持ちになったか、実際活動したかであって、今独身である方がすべて、出会いがなかったからではなく、実際行動に移せていない方も多いのではないかと思うのです。
私はご入会の時、よくそんな話をします。「先ず、この人と思えば、お見合いをお申込みしてみてください。眺めるだけでは何にも変わらない。お人のプロフィールを見るだけではもったいない」と。
もちろん、私達からおすすめもします。でも、見るだけ考えるだけでは、なんにも始まらないのです。
ご入会をしたから大丈夫ではなく、ご入会は一つの出会いのスタートラインに立ったのであること。それをきっかけに、走り出す、歩き出す。そこが一番大切だと、そう感じるこの頃です。
ツッシーでした