婚活は、人生のずっと一緒にいるであろうパートナーを捜すことですから、
まずは自分自身の目線が相当「チェックモード」になっています。
つまり、お相手を見て、「センスがね、イマイチ」「話が下手で、会話が続かない」
「背があと5センチ高かったら・・」と次々マイナスなところを見つけていく、
いわば「減点法」でお相手を採点していくのではないでしょうか。
もしもその見方を「加点法」に変えたとしたら、人の見方は大きく変わっていくと思います。
「減点法」で人を評価したとき、自分自身の心は果たして満足できるでしょうか。
きっとひとつ悪いところを見つけるたび、どんどん疲れてしまいますね。
反対に「加点法」で人を見ていくと、きっとそうではないと思うのです。
例えば、お話下手なお相手からのお話を待っていたところで、お話が出てくる
はずもなく、こちらからいろいろ投げかけてみる。そうすると、心を開いてくれる
ようになって、自分の思いを少しは話してくれたりするものです。
当然たくさんの言葉を期待しては駄目ですけど。
どんな話が下手な人と接しても、自分の好きなスポーツや趣味や、好きなテレビ
番組や食べ物なんでもないところに、二人に共通する話題は必ずあるものです。
その方の言葉のなかに「ドキッ
」とするものや「きらっ
」ってかんじることが
あるかもしれません。
そこまでしなくても・・・という方もいるかと思いますが、お相手の人の真の良さを
見つけていくことも、婚活のひとつのポイントだと思うのです。
これは、婚活だけのことではなく、全ての人に接したときこの極意は大切だと
思います。
表面のことだけでなく、その人の中をみていくことの努力は必須であると思うのです。
ただ人の心の中は深く、一生かかかっても見切れるものではないけれど、
だからこそ、楽しいのだとも思います。
ということで、最初から自分で作ったイメージで、人を見る目を曇らせてしまっては、
とってももったいないとは、思いませんか?
もしかしたら、目の前にいるその人は、光り輝く宝石にちょっと覆いがかかっている
だけかもしれないですよ・・・。
ちょっと偉そうにごめんなさい。
ツッシーでした。