昨日TBSの番組で「いのちの輝きSP」を見ました。
泣きながら見ていました。
出産とがん医療最前線のテーマでした。
結婚ということに携わる私からすると、どうしても高齢出産について触れたいと思います。
高齢出産が増える中で、こどもを産むために迫られる選択。ということで、不妊治療のことについて出てました。
不妊について、高齢出産のリスクについて、と、不妊の原因の5割は男性にあるということから、それぞれの壁に向き合ったご夫婦の姿がありました。
出生前検診で胎児に異常がないかどうか調べるかどうか・・・その選択で揺れている様子。
子宝に恵まれないから調べてみたら、旦那様が無精子症で、最新の手術により、精巣を切り開いて、精子を直接探して、顕微授精する様子。
その医学の進歩に驚きながらも、今対峙している、高齢出産と不妊の問題の大きさに驚きました。
男性側に問題がある不妊にしても、結婚が早ければある程度対応できる時間の余裕があるかもしれません。
女性の高齢出産に関してならなおさら、私たちが頑張って、結婚を少しでも早く考えていくことの大切さを伝えることで
この地域からでも考えていくとこができる、考えていかなくてはならないと、そう痛切に思いました。
一般的に結婚年齢が高くなったからといって、高齢出産と言われる年齢は今のところ35歳。
そして、そのリスクが減るわけでは絶対ないということを認識することが大切であることを感じました。
女性は胎児の時にすでに卵子を700万個持っていて、生まれるときに200万個。それが、段々減ってきて、40才の頃には1万個になっているのだそ うです。そしてその卵子も年齢を重ねた方の卵子はカラが厚かったり、形が変形していたりとして、受精にふさわしくないものもできてくるのだと、ある本で読 みました。
本当に大変な事態になっています。
「伝えたい」その思いに突き動かされる私でした。
ツッシーでした(^^♪