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2013.07.16 晴れ、ときどきスタッフ日記

蝉の鳴き声とうぐいすの鳴き声

先週末、初めて蝉の鳴き声を聞きました。やっぱり、蝉の声は「夏~!!」ってイメージですね。

今朝も朝からミンミン蝉の鳴き声を頭上に聞きながら会社に来たのですが、蝉の鳴き声を聞くとどうしても蝉のなく姿を見つけないと納得できなくて、上を眺めてしまう私。

きっと、道行く人から見れば、大の大人が木を眺めている様子はおかしいだろうな。。。。と、わかっていながらも、今朝も「蝉見っけ(^.^)」と、とても満足してしまいました。

三つ子の魂・・とは、言いますが、私は自然の中で育って、夏になれば虫取り網と籠をもって、鳴き声のする方、蝶やトンボの飛ぶ畑、バッタがいる草むらを走り回っていたので、きっとその気持ちがずっと抜けないんですね。

ところで、昨日、実家に行くと、蝉の声に混じって、「ほーほけっきょ」とうぐいすの鳴き声が。

梅の花とうぐいすというイメージがあるので、2月から3月のイメージがあるのですが、昨日はちょっとびっくりしました。

母曰く、鳴き声がするので「こんにちわ」というと、なんだか賑やかに話しかけてくる??のだそうです。

そんな楽しみがあってもいいですよね。うぐいす語がわかるなどと、いうつもりはないのですが、そんな小さな鳴き声に耳を傾けている、母の様子を思ってうれしいな・・と、感じました。

きっと、庭の花が咲いていたら、「きれいに咲いてくれた・・」、作物の種から芽が出たら「よく出てくれた・・」と、一つ一つに感謝して、感動しているんだろうと思いました。

普段何となく見過ごしたり、やり過ごしたりしているさまざまの出来事に、本当はとてつもない感動がいっぱいあるのかもしれません。

また、日常におわれて、観察する、耳を傾ける、感じる、そんなことがおざなりになっているのかもしれません。

ちょっともったいないかもしれませんね。

母の言葉の中からそんなことを考えた私でした。

ツッシーでした