私の実家の近くに、銅細工の工房があります。
ご主人が、色々なものを切り出して、叩いたり、溶かしたり、はんだ付けしたりして加工して製品にしていかれます。
銅は、熱を加えると色が変化していきます。
叩けば叩くほど固くなります。
その変化も面白いです。
最近では、奥さまも工房で、銅の切れ端を使ってアクセサリーや小物作りを製作されています。
そこに、昨日お邪魔して、「カンカン」と槌で模様を作り、大きなはさみで切りだして、端のバリを紙やすりで磨いて取って、磨き粉で磨いて、曲げて形を作って・・・と、ペンダントづくりにチャレンジ!
ご夫婦は「パパ」「ママ」時には「じいじ」「ばあば」と呼び合いながら、「これはね・・・」と、一つの物をのぞき込みながら
お話をされています。
奥さまが「ここをこうしてこうしたいのよ」とおっしゃると、「ふんふん」と、加工をされていくご主人。
何とも穏やかで温かい時間を過ごさせていただきました。
こんな夫婦になりたいものです。
作品は、時間切れで完成はまだですが、またご紹介させていただきますね。
ツッシーでした