愛媛新聞に月一回入る冊子のaccreteをご存知ですか?
この前読んでいて、なるほど・・・と思ったので、ご紹介しますね。
結婚することも子どもをつくることも、好んで不自由になるようなものだ。
なんの因果で、ぼくたちはこんな馬鹿げたことをつづけているのだろう。
もちろん幸せになるためである。人間は自分で自分を幸せにすることはできない。
誰かの幸せを自分のものにすることによって、はじめて幸せを実感できる。
人間の基本仕様とは、そのようなものだ。
だからぼくたちは、性懲りもなく恋をしたり、結婚したり、子どもを作ったりして、苦行めいた生き方を手放せずにいる。人間は本能的に、自由よりも不自由を優先させることの価値を知っている動物なのだろう。
「片山恭一さん著」
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人は1人では幸せになれないもので、誰かを幸せにすることで幸せを感じるのですね。
そう作られているのですね。当然与えるだけのものでなくパートナーからしても同じこと。
だから、結婚するんですね。
当たり前のことだけど、改めて納得!!
また片山さんはこうも書いてました。
大富豪が、みんな退屈そうな顔をしているのは、すべてを手に入れた者、何不自由のない生活をしている者の退屈さではないだろうかと。欲しいものは何でも手に入る。自分の生活を好み通りにアレンジできる。それが自由だとすれば、こんなに退屈なものはないだろう・・
そんな退屈な思いをしたことのない私がいうと、単にひがみに思えるかもしれないけれど、今、家族がいて日々バタバタしていることは、本当はどんなお金にもかえることのできない、宝物なのだ・・と改めて感じることが出来ました。
大切にしなきゃ(^^)
ツッシーでした