そろそろ、稲に実が入り、早々と稲刈りをしているところもあります。
実が入り、段々と垂れてきている様子をみると、実りの秋を感じますね。
この時期になると、いつも「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉が反復するがごとく自分の中に出てきます。
これは、辞書で引くと
稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ。
です。
奢っていないか?偉ぶっていないか?と、問いかけられているような気持ちになります。
人は、ついつい自分の物差しを人にあてがいがちです。
でも、それぞれの物差しはみんな違う。そのことを自覚して人に向き合えているだろうか。
と、考えてしまいます。
そして、年齢を重ねたり、立場が上になればなるほど、そういう自覚がますます必要になってくるものなのかもしれません。
いつまでも実が入らず頭をたれることなく青枯れした稲のような人間にはならないように、今一度、自分に考えてみたいかな・・って、思いました。
今年の秋が、私たち「しあわせたまご」にとって、より実り多き秋となるように、頑張らなくてはいけません。
ツッシーでした